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追悼 三沢光晴さん

追悼 三沢光晴さん

プロレスのノアの社長であり、二代目タイガーマスクでもあられた三沢光晴さんが、昨夜、リング禍で亡くなられました。試合中に受けたバックドロップが原因のようで、脳天から落ちたそうです。
私、Sivajiは、プロレスはあまり見ないのですが、彼のことは知っていましたし、テレビ中継でも何度か見たことがあります。
今回、SINFONIAの世界で画像処理を担当してくれているAZZ氏が三沢さんのファンであり、彼から届いた追悼の言葉を掲載しようということで、記事にしました。

昨夜、ニュースで三沢光晴さんの訃報に会い、茫然としました。彼は受身が上手く、まさかこんなことになるなんて、今でも信じられません。
三沢選手を最初に知ったのは全日本プロレスで三冠タイトルに挑戦したときだったと思います。当時は読売テレビで全日本プロレス中継が深夜にあり、年末の最強タッグなどとともに、三冠選手権は楽しみにしていました。
スタン・ハンセンが好きで、そのエルボーで好きなハンセンを沈められたときは、がっかりしたこともありましたが、それでも、全日ではハンセンに次いで好きな選手でした。

ノアを立ち上げてからは後輩で盟友でもあった川田選手と袂をわかったものの、小橋選手など魅力的な選手を抱え、新しいスタイルを模索されていたと思います。
テレビ中継も全日からノアに変わり、変わった初めの頃は見ていましたが、徐々に見ることがなくなり、いつのまにか放送もなくなってしまっていました。

時代の移り変わりの中で、社長としても色々大変だったと思います。
選手として社長として気苦労も多く、体調を整えるのも大変だったと思います。

もう二度と三沢選手のエルボーもエメラルドフロウジョンも見られないと思うと残念で仕方ありません。
偉大なレスラーでプロモーターであった三沢光晴さんの死は、プロレス界にとって、大きな損失であると思います。

ご冥福をお祈りします。そして残されたノアの人たちは、三沢さんの志を継いで、ノアを守り立てていって欲しいです。

最後に、ブログエリアをお貸しいただいたSivaji様に感謝します。
                                  AZZ 


 
| スポーツ 過去ログ | 14:11 | comments(3) | trackbacks(0) |
おめでとうロジャー・フェデラー

おめでとうロジャー・フェデラー

本来はブログを更新する日ではありませんが、昨夜の全仏オープンテニスを見て、どうしても書かなければと思い、ロジャーに祝福を送りたいと思います。
いったい何度、ナダルの壁に跳ね返されたか。毎年、決勝で今年こそはと期待していたが、レフティーのナダルのバックハンドの打ち合いに負けてしまっていたロジャー。

今年はそのナダルが4回戦で負け、最後のチャンスと思っていたが、セミファイナルのあの苦戦を見て、そのナダルを破った相手が決勝の相手と言う事もあり楽観視していなかったが、始まってみれば彼の独壇場でした。

生涯グランドスラムを生でみたのはアガシ以来。もしかすると、残りが全米オープンだけであるナダルが先ではないかと思っていただけに、感無量で、このチャンスを物にしたロジャーの強さに感嘆しました。今のグランドスラム。ローラン・ギャロス以外のサーフェスはある意味似ており、やはり、この赤土のチャンピオンシップだけが異質に思えます。サンプラスも全仏が取れなかった。アガシも11回目の挑戦でローラン・ギャロスを制することが出来た。
そして、ロジャー。あなたも11度目の挑戦でしたね。

表彰式。負けたソダーリングの話もユーモアにあふれ、すがすがしいものでした。今大会。彼は、ストロークの強いダビデンコ、そしてナダル。セミファイナルでもクレーに強いであろう選手を破り、立派な成績だったと思います。

もう、まもなく、ウィンブルドン。ロジャーには残りの二つのグランドスラムも勝ち、来年は真のグランドスラムを達成してもらいたいです。
男子でこれを達成したのは、1938 年のドン・バッジ、そして、二度、1962、1969 に達成しているロッド・レーバーだけ。
生涯グランドスラムも、その二人に加え、フレッド・ペリー、ロイ・エマーソン、アンドレ・アガシと、ロジャー・フェデラーだけです。
ボルグもマッケンローもコナーズもレンドルもエドバーグもベッカーも上述したサンプラスも達成できていない偉業。
そしてロジャーはグランドスラム通産勝利数でもサンプラスに並びました。
まぎれもなく、古今東西最高のテニスプレーヤー(†)となった瞬間を見ることが出来たことをうれしく思います。

おめでとうロジャー。ますますの活躍を心より期待し、応援しています。


† 史上最高の選手についてサンプラスの談話
史上最高のテニス選手を論ずるに当たり、サンプラスはこれまでR・レーバー(オーストラリア)をそのポジションに値すると挙げてきていた。レーバーは1962年と69年に年間グランドスラムを2度も達成した名選手で、グランドスラムでは11勝を上げている。
この点についてサンプラスは「フェデラーがパリで優勝したことは、彼が歴史上、最も偉大な選手であるという地位をより強固にした。僕はレーバーの大ファンだし、彼は数年間メジャータイトルを獲得するチャンスに恵まれなかった。だけど時代を比べることは出来ないし、現代の競技はレーバーの時代と比べて、とても熾烈になっている。」と語った。

引用元:サンプラス「フェデラーは史上最高の選手」
 
| スポーツ 過去ログ | 19:39 | comments(3) | trackbacks(0) |
ユーロ 2008 総括−その4− 決勝トーナメント-3 決勝

ユーロ 2008 総括−その4− 決勝トーナメント-3 決勝

ユーロ関連もいよいよ今回で最後の決勝戦を振り返ります。

スペイン VS ドイツ

さていよいよ決勝です。こればかりは生で見たかったのですが、深夜なので厳しく、仕方なく、翌日、結果を知る前に録画で見ました。録画で見てから時間が経っているので大分忘れていますので簡単にレビューしたいと思います。

まず試合前日のニュースではドイツのバラックの出場が微妙とのこと。W 杯 2002 のときもバラックは決勝に出ることが出来ませんでした。(この時は出場停止)
また、バラックは実はシルバーメダルコレクターでもあります。2002 チャンピオンズリーグ決勝では、バイヤーレバークーゼンでレアルマドリーと対戦しましたが、ジダンの芸術的なボレーシュートに沈められ準優勝。そして 2002 W 杯も出場すら叶わずブラジルの前に敗戦。
そして今年は所属するチェルシーがプレミアリーグでもチャンピオンズリーグでもマンチェスターユナイテッドの前に苦杯を舐める結果に。今回こそ優勝できるか?と言う所でしたが、私は厳しいと見ていました。

一方のスペインですが、ビジャが出られないことはわかっていたのですが、心配するほどのものではなかったです。セスクを使うタイプか、グイサをいきなり使うか。選択肢は豊富です。

試合前のスタメンメンバーを見ると、ドイツはバラックをトップ下に入れた布陣。バラックは出てくることはできましたが、万全のプレイが出来るか不安なところです。一方のスペインは予想通りトーレスのワントップ。イニエスタ、シャビ、セスク、シルバのカルテットを中盤の前方に配置し、マルコス・セナのボランチ。

いよいよ試合開始のホイッスルが鳴ります。試合開始して少し見て、スペインの動きが硬い。大舞台にあまり実績が無いスペインが、ここに来て、またその癖?を出してしまったのか?
開始早々、クローゼがスペイン DF と一対一の局面を迎えるもシュートは枠を捕らえず。後々考えるとこれを決めていれば。と思える試合結果になります。その後も 10分くらいはドイツが固さの残るスペインを押している感じ。しかし、点が入らない。私は録画を見ていて、この時間に得点できないと厳しくなると予想しました。

試合も 10分を過ぎるとスペインが徐々に硬さが取れボールを支配し始めます。そしてイニエスタが作ったチャンスであわやオウンゴールか?というシーンのあとは、完全にスペインのペース。何度か得点のチャンスを作るスペインに対し、ドイツはバラックがまったく目立っていない。

そして前半 33分。フェルナンド・トーレスがドイツ DF の厳しいフィジカルの当たりに負けないフィジカルコントロールで見事にゴール。
後半に入ってもスペインの攻撃をドイツが凌ぐという内容。クーラニーを投入し高さと攻撃力を増したドイツだが、何度かチャンスは迎えるものの得点には結びつかない。見た感じ、素人目にスペインは得点を決めそうな感じがありましたが、ドイツにはそれを感じませんでした。
終盤、ドイツはクローゼに替えてマリオ・ゴメスを入れますが、この試合でも彼は何も見せることが出来なかった。結局、このまま試合終了。
1-0 でスペインが久しぶりにユーロを戴冠しました。

スペインは優勝にふさわしいチームでした。FW トーレス、ビジャ、グイサの攻撃力、MF イニエスタ、シャビ、セスク、シルバのボール回し、ボランチ、セナもよく効いていました。DF もけっして背が大きいわけではないのに、プジョルを中心に硬かったと思います。決勝まで 3失点しかしていないのですから。(得点は 12)
一方ドイツは良いときと悪いときがはっきり出たように感じます。攻撃力はまずますでしたが、やはり守備が悪い。7失点とスペインの倍以上の失点です。(得点は 10)

総括

今大会はスペインの優勝で幕を閉じました。まず、本大会前の予選でイングランドが消えたことは残念でした。グループリーグではトルコ、オランダが目に付きました。トルコの驚異的な粘り、オランダの爆発力。ただ、よく考えると優勝したスペインはグループリーグでも安定してたように思えます。
グループリーグで失望したのはフランスです。ここまでボロボロになるとは。ドメネクが監督を続けるのか、それとも、デシャンあたりが監督になるのか。ドメネク采配には疑問も多かったので、監督の交代を望みたいです。魅力的な選手はいます。活躍できなかったけどベンゼマも、そしてプレミアのアーセナルに移籍が決まったナスリには、ベンゲルの下で経験を積み、ジダンのような選手になってもらいたいものです。しかし、不安もあります。中盤の底を支えてきたマケレレ、ヴィエラはそろそろ引退が近く、DF デュラムは数年以内に引退となるでしょうし、サニョル、ギャラスもすでに、31(ギャラスはあと少しで) 。
ベテランが抜けた後、守備を誰が支えるのか。ローマのメクセスに期待がかかります。

決勝トーナメントではオランダに失望させられました。トルコはここでも良かったです。ドイツに逆転負けしたものの、2-1 から追いつき、最後の最後に決められ敗れましたが、あの試合、出場できなかった主力がもしトルコに居ればと思うと、ドイツが負けていた可能性もあったと思います。
イタリアは結果は伴いませんでしたが、試合内容はそれほど悪くなかったように思いました。ただ、後述しますが、やはり FW トニが一点も決められなかったことがあまりにも痛いです。変化をもたらすことの出来るデルピエロをもっと使うべきだったのかもしれません。

さて、個人で見てみると、期待以上だった選手としてアルシャビン、フェルナンド・トーレス、シャビ、ビジャが上げられます。逆に期待はずれだったのはクリスチャーノ・ロナウド。これは期待が大きすぎたというところでしょう。しかし、彼はそれなりに魅せてくれました。その意味では、期待はずれよりも期待通りに近かったかもしれませんが、前評判がすごかったので。
期待はずれの名にふさわしかった選手を四名あげます。
まず、どこでも書かれていますイタリアのトニ。何度も決定的なシーンがありながら一点も決められない。スペイン戦ではグロッソへのパスをクリアしてしまう始末。私の好きなバイエルンの選手なので、来期が心配です。次いでマリオ・ゴメス。彼にはまだ期待するほうが間違っていたのかもしれません。まだ若いので、これで潰れることなく、これから頑張って欲しいものです。そしてアンリ。これは彼本人の責任では無いかもしれませんが、アーセナルを去ってから、輝きを失ったようにも思えます。(リーガ見ていないので知りませんが、バルサでも活躍しているのか?)
最後にベンゼマ。かなりすごいと言われていましたが、それほど活躍出来ませんでした。アンリももう 30才なので、これからのフランスの FW は彼が中心になると思います。今後に期待したいところです。

さて、今回も Wowow が全試合放送してくれたので楽しめました。次のビッグ大会は 2010 W 杯です。もう予選は始まっていると思いますが、個人的には、ヨーロッパの枠をもっと増やして欲しい。正直、アジアは減らして構いません。実績も上げていないのですから。
次回ユーロ 2012 もWowow が放映権を取ってくれることに期待しつつ、ユーロ総括をまとめたいと思います。
(できればチャンピオンズリーグも取り戻して欲しい・・・・)

 
| スポーツ 過去ログ | 16:19 | comments(20) | trackbacks(0) |
ユーロ 2008 総括−その3− 決勝トーナメント-2 準決勝

ユーロ 2008 総括−その3− 決勝トーナメント-2 準決勝

ユーロ総括の 3回目は準決勝を振り返ります。

ドイツ VS トルコ

まず最初はドイツとトルコから。ドイツはトルコからの移住して来た方も多く、トルコ代表選手もブンデスリーガーでプレイしている選手が多いです。とくに、アルティントップはバイエルン・ミュンヘンでドイツ代表のシュバインシュタイガーとポジションを争う選手。また最近、不思議なことにドイツがあまりトルコに勝っていないという情報が Wowow の放送の試合開始前にあげられていました。
しかし、トルコはかなりのメンバーが出場停止か怪我で出ることができず、ドイツにとっては楽な試合になるのでは?と思っていました。

ある程度の試合の流れは録画を見る前に知っていたのですが、実際に録画を見てみるとドイツ、どうしたんだ??と言いたくなるような出来の悪さ。ポルトガル戦とはうってかわって、完全に受けてしまっていました。チェックには行かないし、何か動きが重い。もし、生で見ていれば、もしかしてまた、トルコのミラクルにやられるのでは?と思っていたと思います。案の定、先制点を決められました。
まさに、生で見ていれば、前回大会のギリシャの再来か?と考えたでしょう。
ただ点を取られ、少し動きが良くなったのか、すぐに同点に追いつきましたが、それでもドイツのできは良くなかったです。

後半に入り、クローゼの追加点で勝ち越しましたが、今回のトルコは最後まで諦めません。ドイツのサイドバック、ラームがミスをし、マイナスの低いクロスを角度の無いところからセミフが見事に決め、終了間際にトルコが追いつきます。
これ、もし生で見ていれば、嫌な感じになったでしょう。トルコは瀬戸際に本当に強く、逆転はなくても PK まで持ち込まれたらどうなるかとハラハラしたことでしょう。きっと、ドイツ陣営は重苦しい気分になっていたと思います。
しかし、ロスタイムに入る間際、ミスをしたラームが汚名返上とゴールを決め、ロスタイムを乗り切りドイツが辛くも勝ちあがりました。ただ、この試合内容を見ると、ドイツは決勝では苦しいだろうなと思いました。

スペイン VS ロシア

グループリーグで両者は初戦で戦い、スペインが 4-1 で勝利しています。この時はビジャがハットトリックを決めています。
前回と違うのは、ロシアにはアルシャビンが居る所。この試合、まだ録画を見ていません。なので、結果からの感想だけ。

前半はスコアレスだったようですが、後半に入り、シャビの先制ゴール、そしておそらく途中出場(トーレスかビジャと交代したのだと思います)のグイサが追加点をあげる展開。こうなってはロシアは厳しかったと思います。とどめをシルバにされて結果、グループリーグと同じ 3点差の試合でした。
スペイン強し。を思わせる結果。ただ、ビジャが怪我をしたらしく、決勝で彼が出られないのがどう響くか。結果だけを知ったとき、そう思いました。

さて、決勝はスペインとドイツ。途中、サプライズはありましたが、決勝のカードを見ると、どちらが優勝してもおかしくない実力のあるチームの対戦になりました。スペインはビジャの欠場がどうなるか?でしたが、ビジャがいなくてもグイサもいるし、トーレスのワントップにして、セスクを中盤に入れ、中盤を厚くする構成も可能でその幅の広さからスペイン有利と予想していました。
一方のドイツ。バラックの出場が危ぶまれるなど不安面ばかりが出ていました。ユーロ開始前、ドイツの注目選手であったマリオ・ゴメスのインタビューを読みましたが、彼は決勝でスペインと戦いたいといっていました。(名前からわかるとおり、彼はスペインからの移民です)
しかし、肝心のそのマリオ・ゴメスはまったく活躍できておらず、クーラニーも殆ど出ていません。守備にも相変わらず不安もあり、ドイツはセットプレーでうまく得点し、できれば先制して、スペインが決勝という舞台に慣れるまでに有利に進めない限り、厳しい戦いになると予想しました。
大舞台でなかなか勝てないスペイン。イングランドの名選手リネカーに、「サッカーとは、11人対11人で試合をし、最後にはドイツが勝っているスポーツだ」と言わしめたほど大舞台に強いドイツ。どちらに凱歌が上がるのか、楽しみな決勝になりました。


 
| スポーツ 過去ログ | 19:14 | comments(14) | trackbacks(0) |
ユーロ 2008 総括−その2− 決勝トーナメント-1 準々決勝

ユーロ 2008 総括−その2− 決勝トーナメント-1 準々決勝

ユーロ総括を 2回に分けてと前回書きましたが、決勝トーナメントはコメントが多くなりそうなので、全部で 3〜4 回に分けようと思います。
さて、前回は予選リーグを振り返りましたが、今回は決勝トーナメントの準々決勝の感想を。

準々決勝はサプライズが多かったです。全ての試合をこの一週間で録画で見終わりました。 ひとつずつ振り返って感想を書いてみます。

ドイツ VS ポルトガル

ドイツとポルトガルは私の予想ではポルトガルが勝ちあがるだろうと考えました。ドイツはクロアチア、オーストリアとの試合の出来が悪く、逆にポルトガルは最終スイス戦で負けたとは言え、選手は休養充分。ドイツのディフェンスが安定して居ないとも思えたので、ポルトガルにボールを支配されるだろうと思っていました。
ところが試合が始まるとポルトガルの選手の動きが鈍く感じると共に、ドイツの選手が非常に早く執拗にチェックにいくではありませんか。これは先制すれば面白いかもと思っていると、シュバインシュタイガーがゴール。4分後にはシュバインシュタイガーからのクロスをクローゼが決め、これはもしかしてと思っていました。

前半終了間際に 1点返されたものの、後半、フリーキックから追加点を奪い期待が膨らみました。終了間際にまた点を返されたものの見事な勝利。まず一つ目のサプライズでしたが、地力はあるドイツなのでそれほどおかしくは無かったといえばそうなります。

トルコ VS クロアチア

クロアチアとトルコは延長終了まではクロアチアがいつ点を取ってもおかしくない展開。休養充分なクロアチアが終始、押していたと思います。そして延長終了間際にクラスニッチのゴール。これで終わりだろうと思っていると、またまたミラクルトルコが爆発。ロスタイムも、おそらくラストプレイで同点に追いつくのです。そして PK。こうなると流れがトルコなのか、モドリッチがいきなり PK 失敗。結局、PK でトルコが勝ちあがりました。しかしトルコは勝利の代償として、出場停止選手と怪我人を多数だし、準決勝では苦しむだろうと思っていました。

ロシア VS オランダ

まさにビッグサプライズでした。どう考えてもオランダだと決め付けていた試合。ロシアはグループリーグ終了から間もないし、オランダは休養充分。一抹の不安は、ここまでグループリーグ首位通過のチームが負けているところ。しかし、オランダの勝利はゆるぎないと思っていました。
結果を知っていたのですが、録画で見始めてどうしたんだオランダ!といいたくなる動きの悪さ。選手全員にキレがない。ロシアに先制され、なんとかファンニステルローイの得点で追いついて、そのまま延長に。

恐らく生で見ていれば、延長に入りロシアの選手が疲れてくるから結局オランダが勝ち、苦戦したことで準決勝以降にプラスになるとすら考えていたと思います。ところが、延長に入ってオランダの選手の動きはさらに悪くなり、ロシアは冴え渡る。そして延長に入り、トルビンスキーに決められ、とどめをアルシャビンにされてしまいました。
生で見ていれば茫然としたと思います。録画でも茫然としてしまいましたから。オランダの敗戦はショックであると共に、残念で仕方なかったです。

スペイン VS イタリア

ここまで全て一位通過のチームが敗退。しかも、クロアチアを除き、充分休養があったチームの動きが悪い。スペインは公式戦でイタリアに長く勝っていない。スペイン側から見れば嫌なデータであったと思います。しかしイタリアも中盤のピルロ、ガットゥーゾのミランコンビが出場停止。どちらも嫌な感じでゲームが始まったのではないでしょうか。

試合が始まってみるとスペインの動きは悪くない。しかしイタリアはイタリアらしく固く守って得点を許さない。逆に決定的と思えるチャンスはイタリアにあったと思います。(GK カシージャスが見事にセーブして難を逃れました)
結局、延長含め 120分戦ってスコアレスドロー。勝負はPKに。

PKは、たまたま朝早く起きたので、ここだけ生で見ていました。両者、数人が外しましたが、結局スペインの勝利。スペインは難敵を破ったことでかなり私の中で優勝の有力候補になりました。

準決勝のカードはドイツ VS トルコ、スペイン VS ロシアとなりました。トルコは出場停止などが多くドイツの有利は間違いないと思いましたし、スペインもグループリーグで勝っているロシアなので、こちらもスペイン有利と思いました。ただ、前回のギリシャのようなサプライズ、そして、今回大会のサプライズ。こういうものがあるのがユーロなので、試合内容を見ていなかった大会中は、またまた驚かされることがあるかと考えたものでした。

 
| スポーツ 過去ログ | 20:24 | comments(11) | trackbacks(0) |
ユーロ 2008 総括−その1− 予選リーグ

ユーロ 2008 総括−その1− 予選リーグ

まずはお詫びから。6月は多忙でブログ交流している皆様には不義を致しましたこと改めてお詫びします。恐らく、こう言う事が今後も何度かあると思いますが、お許し下さい。(決算時期、年末などは同様になりかねません。)
また、記事を読んで下さっていた方にも更新が滞りお詫び申し上げます。

一ヶ月にわたったユーロが終わりました。
公私にわたりこの一ヶ月、多忙にて全試合を見ることが出来ずに少し残念ですが、
録画したものをこれからゆっくり見て行きたいと思います。

さて、ここでユーロの総括をしますが、見ていない試合もたくさんあるのでここの試合内容よりも結果などについて総括してみたいと思います。
全体として、前回大会のギリシャの優勝のようなサプライズでの終幕ではなく、
実力者スペインとドイツの決勝だけみると波乱ではなかったと言えるのですが、
そこにたどり着くまでの過程でいくつかの波乱がありました。
そこで二回に分けてユーロを総括したいと思います。まず一回目はグループリーグから振り返りましょう。

グループA

グループAでの私の予想はポルトガルとチェコの勝ち抜けでしたが、実際はポルトガルとトルコでした。
まずポルトガルですが、トルコ戦、チェコ戦はいい戦いをしたと思います。トルコ戦だけを見ましたが中盤でのパスまわしもクリスチャーノ・ロナウドのドリブルも優れ、見ていて面白いサッカーでした。ただ最後のスイス戦の前にスコラーリのチェルシー就任が決まったことと、スタメンメンバーを落としスイスに敗れてしまったことが影を落としたように思えました。それでも準決勝までは勝ち進むだろうとは思っていましたが。

一方のトルコですが、スイス戦は見ていませんがチェコ戦は信じられないような逆転勝利。残り15分で 0-2 をひっくり返したのです。まずトルコの一点目は仕方ないでしょう。しかし、二点目はこれまた信じられない名ゴールキーパー、チェフのミスからの失点。追いつかれたチェコは動転したのか、このまま終われば PK戦でまだチェフが居る分有利と思えたのに逆転されてしまいました。勝てた試合だっただけに残念でした。

開催国スイスは最後にポルトガルに勝利し面目を保ったように思えます。開幕試合でフレイが怪我してしまったのは痛かったですが、それには関係なく、グループリーグを勝ち抜くには厳しかったと思います。

グループB

ここは私の予想通りドイツとクロアチアが勝ちあがってきましたが、一位と二位が逆になりました。ドイツとクロアチアの直接対決でクロアチアが勝利したため、第二戦終了時でクロアチアの一位抜けが確定してしまったのです。
クロアチアはユーロ予選で見せた強さをそのまま保って本線に出てきた感じでした。モドリッチは噂どおり素晴らしく、守備も堅く、ダークホースになり得た存在でした。

期待したドイツですが初戦のポーランド戦では強さを見せたもののクロアチア戦ではメッツェルダー、メルテザッカーのCBコンビに不安を感じましたし、GKレーマンもちょっとなという感じでした。最終戦のオーストリアとの試合はまだ見ていないのですが、苦戦したとの話。決勝リーグでポルトガルと当たると聞いて、これはとても勝てないと予測したものです。
残り二チームはやはりドイツ、クロアチアと比べると見劣りしたと思います。

グループC

死のリーグは本当に死のリーグでした。ルーマニアとフランスはなんとか生で眠い目をこすりながら、あまり集中しないでも良い仕事をしながら見ましたが、フランスの衰えを感じさせる試合で、これを見た段階でフランスはダメだと思ってしまいました。

オランダとイタリアは見ることが出来ず、翌日、コンビニにおいてある新聞の見出しでイタリア惨敗を見て、なんとか時間を作り録画したものを見ましたが、途中まではイタリアペースだったのにいつの間にか点を重ね 3-0 で勝利。オランダの攻撃力の恐ろしさを見せつけられる試合でした。

それぞれの二戦目、フランスはオランダの攻撃力だけでなく守備力にも完敗。ただ、ルーマニア戦よりも少し出来は良かったように思えたのですが、結果は最悪でした。
一方のイタリアは押していたけど場合によれば負けていた試合。ブッフォンがムトゥのPKをセーブして何とか引き分けで最終戦に希望をつなげました。

オランダの一位通過が決まった最終戦。イタリアとフランスは自力抜けが出来ない状況。しかし勝つしかない。ルーマニアは負けても可能性があった試合。
イタリア-フランスは開始少ししてフランスが勝てないとわかりました。核になるリベリが怪我。そしてあのアビダルの一発レッド。それに伴いPKを決められ、リベリに代わった期待のナスリを下げなければならなくなる始末。案の定、最悪の結果でした。ベンゼマは全く活躍できず。ドメネク采配も疑問点が多すぎます。(この試合、アビダルとギャラスの急造CBコンビのコミュニケーション不足から何度も危機がありました。)
そもそもローマで活躍しているメクセスをなぜ入れていないのかも今考えてみると疑問だったのと、トゥラランはまあそこそこだったと思いますが、ヴィエラが出られなかったのも痛かったと思います。
しかし何より、攻撃力が皆無で、2002 W 杯を思い出しました。
(先日、2006 W 杯のスペイン戦を見る機会がありました。ジダンの存在がいかに大きかったか、良くわかりました。)

一方のイタリア。結果はあまりよくなかったものの、そんなに悪くないと思いましたが、こちらもトニが一点も入れられなかったのが痛かったですね。結局、フランスには勝ちましたが、中盤のかなめのミランコンビ、ピルロとガットゥーゾがその次の試合出場停止になってしまいました。

ルーマニアはイタリア戦、フランス戦ではディフェンスに徹する試合運びでしたが、スタメンを落としたオランダには通じず敗戦。結局、イタリアが決勝トーナメントに進むことになりました。
この段階で、オランダの強さが際立ち、優勝候補の一角に上がったと思います。(しかし、決勝トーナメントでまたまたサプライズがあるわけですが)

グループD

スペインとどこか。と予想したグループD。スペインは予想通りの強さ。守備も安定していたし、あのセスクが控えという豪華さ、同じく控えのリーガ・エスパニョーラ得点王グイサも出てくれば点を決めるという層の厚さを感じさせました。

あと一つはロシアが出てきたわけですが、アルシャーヒンがあそこまで素晴らしいとは思いませんでした。UEFAカップを制したのがゼニトだったこと、フロックではなかったのかもしれません。
スェーデンとギリシャはもうひとつだった模様。グループDはロシアとスペインの試合しか見ていませんので詳細は?です。

さて、決勝トーナメントは、ポルトガルードイツ、クロアチア−トルコ、ロシアーオランダ、スペイン−イタリアになったわけですが、この段階で、ポルトガル、スペイン、イタリア、オランダのどこかから優勝が出ると感じていました。
しかし、決勝トーナメントでもサプライズはあったのですが、これは次回、総括したいと思います。

 
| スポーツ 過去ログ | 11:19 | comments(19) | trackbacks(0) |
いよいよユーロが始まった!

いよいよユーロが始まった!

いよいよ、私にとって今年最大のイベントであるユーロ2008が始まりました。正直、オリンピックよりはるかに楽しみにしています。
世界の4大スポーツと言われるオリンピック、ワールドカップ、世界陸上、アメリカズカップのワールドカップよりある意味楽しめます。
それは、ワールドカップでは、北中米、アジアなどの知らない国がたくさん出てきますが、ユーロでは大半が知っている国、知っている選手が高度なレベルで争うからです。

今回も難しいグループがあります。各グループ分けは下記です。(赤文字、私見での優勝候補。太文字、私見でのグループリーグを勝ち抜けそうな国、イタリックは私見で勝ち抜けることが出来そうだが、ライバル次第という難しいところ)

Group A
  • ポルトガル
  • チェコ
  • トルコ
  • スイス
Group B
  • ドイツ
  • クロアチア
  • ポーランド
  • オーストリア
Group C
  • フランス
  • イタリア
  • オランダ
  • ルーマニア
Group D
  • スペイン
  • ロシア
  • スゥエーデン
  • ギリシャ

各グループを見ていくと、グループAはすでに昨日一回目の対戦が行われ、生中継で見ていた試合ではチェコがスイスを 1-0 で破り幸先の良い一勝をあげています。
ここは前回大会、開幕戦と決勝戦でギリシャに破れ地元での優勝を逃したポルトガルが、FW クリスチャーノ・ロナウド、MF デコ、DF リカルド・カルヴァーリョという核をもっているだけにグループリーグを抜け出し、ベスト4 くらいまでは進んで来そうです。
対抗はチェコ。ネドベドが去りまいたが、ロシツキ、コレル、バロシュと優れた選手がいるのですが、ロシツキは怪我で参加できず、バロシュも精彩を欠くそうなので予選を抜けるのが精一杯か。

グループB はドイツが抜き出ているように思えますが、予選でイングランドを沈めたクロアチアも脅威です。ただクロアチア、そしてポーランドは共にワールドカップでも予選は強いが本戦に入るとパッとしないことも多く(前回ワールドカップでは共に予選は一位通過しながら、本大会のグループリーグで沈みました)、バラック、クローゼ、ポドルスキ、フリングス、シュヴァインシュタイガーと先のワールドカップ経験者に加え、シャルケのエースクーラニーや新星マリオ・ゴメス(シュトットガルド)など楽しみが多いドイツがベスト4まで進んで来そうです。

グループC は死のグループです。しかも、このグループ、予選でもイタリアとフランスが、オランダとルーマニアが同居しており、リマッチの様相でもあります。個人的に一番期待したいのが我等が、レ・ブルー。フランスです。今年のリーグ1 で得点王になった新星ベンゼマ(リヨン)、ワールドカップでは新星だったリベリも成長し相変わらず手堅いボランチの二枚(ヴィエラ、マケレレ)らベテランとうまくかみ合えば、優勝も期待できると思います。ただ、ベテラン勢のスタミナが心配なところ。
そのフランスのワールドカップで戦い優勝したイタリア。ブンデスリーガ得点王のトニらを始め、スター選手が目白押し。しかし、2006年のバロンドールであるカンナヴァ−ロの怪我での出場回避がカテナチオに思わぬ抜け穴を作ってしまっていないかが心配。
ダークホースと言っては失礼に当たるのがオランダ。
ロッベン、カイト、ファン・ペルシー、ファン・ニステルローイと攻撃力は相当なもの。キーパーのベテラン、ファン・デル・サールもチャンピオンズリーグでは優勝したマンチェスターUのキーパーで安定感が期待できるし、フランス、イタリアと三つ巴になりそう。
ルーマニアも目立った選手はムトゥくらいしか知らないが、侮れない。まさに死のグループでここの勝ちぬけに消耗するようだと決勝トーナメントで思わぬ敗戦をして去ってしまうかもしれない。

グループD はスペインと他の三国のうちどこが勝ち抜けるか。になるだろう。
フェルナンド・トーレス、ビジャ、セスク・ファブレガス、イニエスタ・・・・。ラウルが居なくなってもタレントの宝庫。しかし、予選などでは無敵艦隊と言われることが多くとも、大きな大会ではなかなか好成績を残せないスペイン。この大会で、1984年のフランス大会以来の大きな勲章を手に入れることが出来るか。
残り三国はどこが勝っても不思議ではない。
リュングベリ、ズラタン・イブラヒモヴィッチらのスェーデンが少し有利かと個人的には考えるが、全大会の再来とばかりギリシャの守備陣が活躍することも考えられるし、ヒディングマジックのロシアも捨てがたい。

個人的には、ポルトガル、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスからベスト4 が決まると思えるが、思わぬ伏兵が勝ちあがってくることもあるだろう。
どのような戦いが繰り広げあれ、どのような結果が待ち受けるのか。これからの約一ヶ月が楽しみだ。

そう言う事で、多分、更新スピードが落ちることになると思います。



 
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ユーロ2008

ユーロ2008


すみません。記事の節約をしていかないと、持ちそうに無いのと、年度末で多忙で記事をHTML化したり画像の加工が追いつかないので、どうでもよい話題を。

今年は、ユーロの年です。サッカーに興味のない方には、為替かと思われてしまうかも。ある意味、ワールドカップよりレベルが高く、我が愛するフランスは、イタリア、オランダと同じ地獄のグループ。先の親善試合ではリベリのPKでイングランドに勝ちました。
前の大会。開幕試合と決勝が同じカードで、ギリシャVSポルトガルだったのですが(両方ともギリシャの勝ちでまさかのギリシャの優勝)、その親善試合が行われ、またまたギリシャが勝ちました。ポルトガルキラーなのでしょうか。

さて、今大会、どうなるのか難しいでしょうが、今のところ無敵の強さを誇るスペイン、W杯チャンピオンのイタリア、我がフランス、+ジェラート、ランパード、ルーニーを擁するイングランドが有力では?と勝手に予想しますが、爆発力のありそうなオランダ(カイト、ファン・ペルシ、ロッベンを擁する)、チェコ(ロシツキ、コレル、バロシュを擁する)、ゲルマン魂を見せるか?というドイツも怖いところでしょう。
サッカー狂の方、いらっしゃれば、予想をぜひ・・・

個人的にはフランスに優勝してもらいたい。・・・・ファブリッツィオはどうせ、イタリアを応援するだろうから、決勝であたることになると、カサレッチョに行けなくなる・・・・



 
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