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フランス料理(フレンチ)レシピ、イタリアンレシピ 赤ワイン煮込みなど家庭でできるレシピ

フランス料理(フレンチ)、イタリア料理、エスニック料理のレシピ、赤ワイン煮込みなど家庭でできるレシピを紹介しています。

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コンサートの後に ル・カネトン(Le Caneton)
ル・カネトン 鴨のコンフィー

コンサートの後に ル・カネトン(Le Caneton)


ル・カネトン 概観ホテルニューオタ大阪のメインダイニング、サクラでドミニク・コルビさんの下で働いていたシェフと、ソムリエさんが一緒に始めたレストラン&ワインバー。
鴨、フォワグラ料理を中心にカジュアルなフレンチが楽しめる。ワインバーも兼ねているだけあって、ワインもなかなか豊富。



関西フィルのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲とブラームス交響曲 4番のコンサートのあと、エディーさんとどこかに食べに行こうと言う事で、Oishii!! 関西グルメ食べ歩きレビューで知って、かねてから行ってみたかっか、ル・カネトン(Le Caneton)さんへ。


ル・カネトン アミューズ グリッシーニまずはアミューズ。野菜を練りこんだグリッシーニ。プレーンは普通だが、野菜を練りこんだものは風味がしっかりしていて美味しい。この段階で期待が高まります。
食前酒はシャンパン。マグナムボトルからサービス。ひとつはコクのあるもの。もうひとつは中庸。どちらも知らないメーカーだけど美味しい。


ル・カネトン パテ・ド・カンパーニュ

コースもあるけど、魅力的なメニューから数種類選んで取り分けて食べることに。まずは前菜扱いで数品を選択。まずは自家製 パテ・ド・カンパーニュ(¥1050)
コクがあって、しっとりしていて美味しい。パテとしては今まで食べた中で有数。
白ワインはグラスで。私はサンセール。エディーさんはボルドーの白。共に、ソーヴィニヨン・ブラン 100。サンセールは香草の香り、固くてミネラルを感じる。ボルドーはフルーツの香りでコクがある。


ル・カネトン フォワグラのテリーヌ

次は、やはりここに来たら食べなくてはいけないフォワグラ料理から、フォワグラのテリーヌ(¥2730)を。質の良いフォワグラ。ねっとりと深みがあり、ほのかに効かされた酒の風味も上品。パリの、ラ・セールで食べたものに次ぐクラス。
ワインはここで、私が見知らぬシャルドネ。エディーさんがサンヴェラン。共に深みがありなかなか。


ル・カネトン ブータン・ノワールの春巻き

次は、ブーダンノワールと生ハムの春巻 林檎のピューレと(¥1890)。ブータン・ノワールの中身をパート・ブリックのような皮で巻いてある。サクサクの皮としっとりとしたブータンのコントランスが楽しい。ブータンも血の味が前面に出たものではなく、上品に仕上がっている。
ここから赤ワイン。ブルゴーニュの品揃えがなかなか良かったのでブルゴーニュから。
デュジャックのシャンボール・ミュジニ 2000 をオーダーしようとすると、オーナー・ソムリエの田代さんが、96 もありますよ。と言う事で、そちらを¥20000 でオーダー。
久しぶりに香り高いブルゴーニュ。赤い果実、フランボワーズの香り。味わいはしっかりしていて、まだまだ若い。アタックも強く、シャンボール・ミュジニーの柔らかさはあまり感じなかったが美味しい。


ル・カネトン 鴨のコンフィー

メイン扱いながら前菜としてオーダーした、皮パリパリの鴨ももコンフィ サラダ添え(¥2730)。これは秀逸。コンフィーとしては、今まで食べた中で一番美味しかった。他のメインと比較しても値段は安いし、絶対お奨め。パリパリの皮、塩味の効いたコンフィーは強く感じたシャンボール・ミュジニーとピッタリ。


ル・カネトン 鴨蜂蜜エピス風メインとしてシャラン産仔鴨のロティ 蜂蜜エピス風味(¥3570)を。イメージは、アラン・サンドランスの鴨アピシウス。
しかし、出てきたものはジュ中心の軽めの仕上がり。肉の焼きあがりはパーフェクト。ジュも上品で美味しいが、いかんせん、塩が足りない。あとイメージしていた蜂蜜とエピスの強い味わいでなかったのも残念。肉とジュだけで食べさせる皿なので、その分、塩をしっかりして欲しかった。しかしながら、全体としては満足。


ル・カネトン シャラン産仔鴨とフォワグラのロティ

ここまで食べて、まだ食べられそうなのでスペシャリテを追加。シャラン産仔鴨とフォワグラのロティ(¥5250)。トリュフの香り高いソースと、これまたパーフェクトな火の通しの肉。フォワグラは蒸されたものだそうです。この料理も、個人的には、もう少し塩が欲しい。あと肉の料に対しソースが少し足りないのが残念ながら、肉とフォワグラを一緒に食べると素晴らしい出来ばえ。フォワグラもソースの一部と考えると納得。


プティ・フール

まだ食べられそうだったけど、ここまでで。コーヒーと茶菓子を頂いて終了しました。

全体にオートキュイジーヌと言える料理を、そこそこの値段で食べさせてもらえるのはうれしい。また、ワインも市価の 2倍程度と許容範囲内です。
サービスは控えめながら、しっかりしているし、充分に満足できるお店で、また、利用したいと思いました。
尚、サービス料は取らず、コペルトとして¥525 がかかりますが、アミューズ、パン、そしてミネラルウォーター代金が含まれているので、お得です。
今度は、フォワグラや鴨以外も食べてみたいと思います。

 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 20:24 | comments(5) | trackbacks(0) |
サクラ 〜ニューオータニ大阪〜
サクラ 鴨料理 トップ

サクラ 〜ニューオータニ大阪〜

今年の夏、ホテルニューオータニ大阪のメインダイニング、サクラに行ってきました。サクラのシェフ、ドミニク・コルビ氏はパリのトウール・ダルジャンのセカンド、そして東京のニューオータニのメインダイニング、トゥール・ダルジャンのシェフを勤め、大阪に来られた方です。

予約の前に色々情報収集をし、コースはスペシャルコースである、ムニュ・シュルプリーズにしようと思いましたが、そのコースのメインは牛肉で、これでは面白くなく、Oishii!!〜関西グルメ食べ歩きレビュー〜のイサヲさんがオールアバウトのライターをされていた頃のサクラの記事で、「彼の作り出す鴨料理は、やはり絶品。これまで幾多のフレンチで鴨肉を食べてきましたが、間違いなくNo.1です。」と書かれておられたので、メインを鴨に変えてほしいとメールで伝えると、非常に丁寧なメールで変更可能出ること、値段の変化なども教えて下さいました。こういうところのサービスはさすがホテルです。
ワインについても色々質問し大体の価格帯を聞いておきました。

サクラ メニュー

到着して席に着くと、メニューが印刷されています。
とりあえずグラスシャンパーニュをオーダーすると、数種類のシャンパーニュから選べるではないですか。最初は軽めにブラン・ド・ブランでスタート。

サクラ アミューズ

アミューズは”フォワ・ド・カナールのムース”。
滑らかでコクがあり、それでいて重くない。ああ、これから華やかで美味しいディナーを楽しめるなと期待感が生まれるアミューズです。

サクラ オードブル

前菜は”生ワザビ香る南瓜のクレーム、キャビア、天使エビ、プティトマト、葉山葵”です。
南瓜のピュレに山葵の香りが効いています。
鮨屋の山葵巻きのような鮮烈な山葵ではなく、穏やかに風味が漂うイメージ。
辛味ではなく香りを生かしたフレンチらしい使い方といえましょう。
天使エビも甘く、キャビアの塩味など全体を一緒に食べると複雑な要素が一体感を醸し出し、取り合わせの斬新さの中に、この絶妙のバランスの良さがまさにオートキュイジーヌ。
途中、グラスシャンパーニュから白ワインに。ワインの選択はプロが同席にしているので全てお任せ。
選ばれたのは、ツィント・ウンブレヒトのランゲン、リースリング クロ・サン・ユルバン。
アルザスのグランクリュです。ホテルのソムリエさんの情報ではこのワイン、ラベルの下隅に数字が書いてあり、この数字が辛口か甘口?かを示すものだとか。毎年、変化があるようで、今回のは辛口タイプでした。
リースリングらしく硬く、ミネラルを感じるタイプ。コクもあり上等のリースリングです。

サクラ フォワグラ

二皿目の前菜は、”カラスミプードルをまとった鴨フォワグラのポワレ、無花果のロティ、クレーム・ド・バルサミコ、蕎麦の実”です。”
カラスミとフォワグラという取り合わせに一驚、プチプチと弾ける蕎麦の実に一驚、無花果のロティーと深みのあるバルサミコソースとフォワグラをあわせて食べて、シャポー!
今まで食べたフォワグラの温製料理では、1,2 を争う出来栄え。
今はなくなってしまった京都のラ・ヌーベル・フォンテーヌのりんごとカラメリゼしたフォワグラが最高峰でしたが、それに近いレベルです。
フォンテーヌが王道とすると、こちらは複雑性もある変化球的なニュアンスも感じます。

カラスミがかすかに旨味と塩味をプラスしているだけで、主張しておらず、魚卵の癖は全く出ていないところが秀逸。兎に角、付け合せ、風味付け、香り付けのバランスがぴたりと着地を決めていると言ったところです。

さて、ワインとの相性ですが、リースリングにもう少し甘さを感じると尚良かったでしょう。
ただ、その後のオマールもこのワインで行くので、そうなると難しくなる可能性もあり、この辺は白を二本選ぶことが出来なかったので、中庸を行くしかないところでしょう。

ブルトン・オマール

ポワソンは、”ブルターニュ産オマールのロティー ソッカ、ムース・ルイユ、スープ。ド・ポワソン、旬野菜”です。
まず、生きたブルトン・オマールを見せて下さいます。
この青みがかった色合いこそ、ブルトン・オマールの特徴。ブルトン・オマールを食べるのは、94年にパリはサンラザール駅の近くの海鮮専門店で食べて以来です。

サクラ オマール料理

クレープのような生地に包まれ、オマールのジュ中心のソースに、ルイユが付いています。
オマールへの火入れは相当浅く、ティエドと言う感じ。美味しいのですが、個人的にはもう少し火が入っているものの方が好みです。
ただブルトン・オマールの個性を引き出すのはこれで丁度なのかもしれません。
この料理は斬新さよりも王道と言える味わいを感じました。

サクラ 鴨料理

メインは、”焦がしバター漂うシャラン産小鴨のロティ ミント風味の豆のクレームとミニマイス添え”です。
鴨は優しい味わい。ソースはかなりしっかりした美味しいフォンを使っており、そこに焦がしバターの香りがまさに漂います。
そして驚くべきはミント風味の豆のクレーム。
雰囲気的には、日本料理の筍の木の芽合えに使う木の芽味噌といった感じ。
このクレームがこの料理にインパクトを与えています。
鴨だけでみると、05年に食べたロオジエの”シャラン産小鴨胸肉とフォワグラの岩塩パイ包み焼き”に軍配を上げます。というか、ロオジエのそれは、今まで食べた鴨料理の中で最高のものでしたから。

あわせたのはエマニエル・ルジェのエシェゾー 98。かのアンリ・ジャイエの系統の作り手です。
一口飲んで、インパクトが強く、若く、果実味を感じます。ブルゴーニュが男性的だと言われることが、このワインを飲むと良く理解出来ます。
相当パワーがあり、まだまだ飲むには若かったところ。
料理がミントのクレーム以外は穏やかな雰囲気だったので、ワインに負けてしまいました。
この料理ならポムロールなどの丸みを感じるワインのほうが良かったと個人的には思います。

サクラ デセール

チーズを別に頂いてデセールです。
”南国フルーツをあわせたブランマンジェ、シャンパンのジュレ、マスカルポーネ風味のソルベ、フレーズ”です。

サクラの印象は、まず料理は付け合せ、風味付け、香り付けとメインの素材との取り合わせの斬新さ、そのバランスのよさを感じました。
複雑性のある料理で、インパクトがありながらきちんと纏めているところに、一流の料理人の矜持を感じました。
特筆すべきはサービス。ソムリエの方は基本的なサービスやワインの知識はもちろん、その他の知識についても博学で、会話が楽しめました。
心遣いも温かく、リラックスして楽しむことが出来ました。
難があるとするとやはりホテルなのでワインの値付けが少々高く感じます。
ただ、現在のワインの値上がりを考慮すると例えば、ルジェについては市価の 1.5倍なので、ホテルとしては満足できるところでしょう。


 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 14:35 | comments(7) | trackbacks(0) |
ワイン&ダイニング シュルプリーズ

ワイン&ダイニング シュルプリーズ

  • 住所 : 大阪市福島区福島 2丁目 1-41 プリーズコート 1F
  • TEL  : 06-6453-8844
  • 定休日: 毎月 第1 & 第3 月曜日

かつてブルディガラの支配人をされていた山田さんが新たに支配人として着任され、今年の春にオープンした福島のレストラン&ワインバーであるシュルプリーズ。2008年の 8月に催された、特別ディナーの紹介です。
今回の特別ディナーは、北海道は焼尻島のサフォーク種のアニョー・ド・レが入荷したためで、各料理にグラスワインを添えての特別メニュー。ワイン込みで一人¥18,000 とかなりお値打ちでした。

[1] アミューズ三品

アミューズ三品

サザエのブールブルギニョン、河内鴨のスモーク、グジェール(チーズパイ)のアミューズ三品です。
あわせたのはアンリオのミレジメ 1996 マグナム。
山田さん曰く、このマグナムは普通のボトルよりかなり出来が良いとか。
しっかりとしたボディーがあるのに酸も豊富でコクがありながらキレもある優れたシャンパンです。

アミューズはグジェールはブルディガラとほぼ同じもの。
元ブルディガラのスーシェフだった方がシェフをされているので、料理とか盛り付けとかが似ています。
噂ではかなり仕込みをしっかりして準備万端にして料理される方だとか。
仕事の丁寧さはこの後の料理に随所に見えたので噂は正しいのでしょう。

河内鴨のスモークはシャンパンの香りとスモーク香がよくあい快適。

そして何よりサザエ。エスカルゴブルギニョンなどに使われるバターをつめて焼いてあり、サザエとバターの風味と香草の香りがみごとにマッチしています。

[2] 前菜:海水ウニとスズキのポーピエット

海水ウニとスズキのポーピエット

ウニは海水ウニで、以前、ビックコミックで連載されている魚河岸三代目にも掲載されていたもので、ミョウバンを用いたもので無いので香りが爽やかで独特のミョウバンの臭いがありません。

で、メニューからはスズキの切り身でウニを包んであるのかと思いましたが、スズキの切り身で包んであるのは冬瓜とナスを細かく刻んで軽く味をつけたもの。
海苔を含んだヴィネグレの磯の香りとウニの香りが見事にマッチし、ウニの強い味を冬瓜などが優しく支え、スズキの旨味がそこに加わるなかなかの秀作と言える前菜です。

ワインはトゥレーヌのソーヴィニヨン・ブラン 2006 と、別の作り手のトゥレーヌを。
樽の香り、少し甘い香りがするが酸もある辛口で、なかなかリッチ。サンセールなどの香草の香りよりフルーツ的な香りが強く、かなりおいしいソービニヨン・ブラン。
後から飲ませていただいた別のトゥレーヌも似ているがこちらの方が少し品を感じました。
私がいつも飲んでいるシャルドン家のトゥーレーヌ ソーヴィニヨン・ブランとはかなり物が違い、こちらの二種類の方が味わい深く、ボディーもあり上等のように思えます。

[3] ポワソン:伊勢海老

伊勢海老

魚は伊勢海老。角までピンと張った伊勢海老は、年末なら相当値段がしそう。
ソテーか軽いロティー?かされた伊勢海老は香ばしく、身が甘く美味しい。
そしてこの泡だっているサマートリュフのナージュが美味しい。
赤ワインのソースも重くなく、エビの風味を損ねない。

あわされたのはポマールの 2004。
まだ果実の香りがするブルゴーニュ。
ただ個人的にはボーヌのシャルドネとあわせたかった。
赤ワインソースの量も少なく、トリュフのナージュ部分がシャルドネの方にあいそうに感じた。

[4] メイン:北海道 焼尻島のサフォーク種のアニョー・ド・レ

北海道 焼尻島のサフォーク種のアニョー・ド・レ

メインは北海道は焼尻島のサフォーク種のアニョー・ド・レ(乳飲み仔羊)です。
もうこれは脱帽。美味い美味すぎる。
今まで食べたアニョーの中で、二番目に美味しい。(一番はフランス、ノルマンディー南部で食べたプレサレ。)

肉が柔らかい。脂に独特の香りはするのに嫌味は全く無い。
肉も淡い味わいだが、風味はしっかりしている。火の通しも完璧。
肩肉のナヴァランはローストより多少風味はしっかりするがこれもまた素晴らしい出来栄え。

あわせたワインはCh バタイエ 88。タンニンと果実味を感じるが、充分こなれていて、アニョー・ド・レの風味を損ねない。
ポイヤックのアニョー・ド・レもこんな感じなのだろうか。

[5] デセール:無花果のソーテルヌコンポートにロックフォールのチュイル

無花果のソーテルヌコンポートにロックフォールのチュイル

デセールは無花果のソーテルヌコンポートにロックフォールの煎餅のようなもの。
このロックフォールの煎餅が美味しい。
無花果もソーテルヌの風味がして楽しめる。
あわせたワインは当然、ソーテルヌのChギロー 76。
ハチミツの風味がする熟成したソーテルヌとロックフォール煎餅、そしてソーテルヌでコンポートにした無花果の相性は抜群。

ワイン込みで¥18000 は本当にお得でした。
ワインもグラスが空になれば注いでもらえ、各自一杯限定ではなかったこともあり、すごくお値打ちな特別メニューでした。
今回は特別メニューであり、通常のメニューやワインリストを見ていないので、レストラン案内ではレビューできませんが、通常営業に行く機会があれば、ぜひ、レビューしてみたいレストランです。
尚、ワインバーとしても利用できる模様で、使い勝手の良いお店と思えます。

 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 15:12 | comments(10) | trackbacks(0) |
カサレッチョのベスト料理 −3−セコンドピアット編

カサレッチョのベスト料理 −3−セコンドピアット編

  • カサレッチョ CASARECCIO
  • 尼崎市南武庫之荘 1-22-23
  • 06-6432-3232
  • ランチ:11:30 〜 14:00(LO)
  • ディナー:18:00 〜 22:00(LO)
  • 定休日:火

行きつけのイタリアン、カサレッチョのベスト料理も今回で最後。セコンドピアット編です。所謂メインで魚と肉料理になります。

[1] スズキのロースト

スズキのロースト

カサレッチョでは毎日、市場から仕入れた新鮮な魚が豊富ですが、その中でも大ぶりのスズキがあれば、絶対にお奨めです。サイズが大きい場合は半身でのローストにも対応してくれるはずです。
その他、平目も素敵です。セイゴ(小さめのスズキ)、黒鯛はスズキや平目に比べると素材として魅力に欠けますが、これもなかなか美味しいです。
食べるときにオリーブオイルなどを貰い、かけながら食べても美味しいです。

[2] サルティンボッカ

サルティンボッカ

ローマ人ファブリッツィオ氏の作るローマ料理であるサルティンボッカです。薄く伸ばした仔牛肉でセージと生ハムを包み焼いた後、モッツァレラチーズを乗せてあります。
普通の薄切りのサルティンボッカと違い、巻いてあるので肉汁がしっかり楽しめます。
もっとも、このスタイルになったのは 2008年からだと思います。


[3] 仔牛のロースト トリュフ入りのキノコのソース

仔牛のトリュフ風味のクリームソース

2007年秋〜2008年 2月くらいまでメニューに載っていた料理です。カサレッチョの料理の中でも、一番好きな料理かもしれません。柔らかく肉汁たっぷりな仔牛肉と、トリュフの香るクリームソース。できればボーヌのシャルドネか、上等なメルローなどで楽しみたいところ。
残念ながらそれらはないので、できるだけ上等の繊細な赤ワインを選んで飲んでました。
今年の秋に復帰してくれることを是非望みたい料理です。
尚、この仔牛を和牛に変えたものを食べたこともありますが、これは牛肉の強い脂と味が、繊細なソースとはあわなかったです。

[4] 仔羊のカツレツ ゴルゴンゾーラ風味

仔羊のカツレツ、ゴルゴンゾーラ風味

最近の定番です。ゴルゴンゾーラを挟んだカレ・ダニョーをカツレツにしたもの。
かなりインパクトのある料理で、ボリュームもあります。一本からオーダーできます。
しっかりとしたボディーのある赤ワインと楽しむべきです。

とりあえず、今まで食べてきた中から 3回にわたりカサレッチョの和つぃが選ぶベスト料理を取り上げてみました。正直、一年間で最も通うレストランで、これからも色々な料理に出会えると思います。また、それらの中から素晴らしいと感じた料理があれば、後日取り上げてみたいと思います。もっとも、毎回必ず欠かさず食べているものが数種類あり、なかなか冒険しないのですけど。

 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 18:26 | comments(4) | trackbacks(0) |
カサレッチョのベスト料理−2−プリモピアット編

カサレッチョのベスト料理−2−プリモピアット編

  • カサレッチョ CASARECCIO
  • 尼崎市南武庫之荘 1-22-23
  • 06-6432-3232
  • ランチ:11:30 〜 14:00(LO)
  • ディナー:18:00 〜 22:00(LO)
  • 定休日:火
  • 8月にはイタリアワインフェアがあるようです

前回に続いて、今回はカサレッチョのプリモピアットの私の中でのベスト料理を紹介します。所謂パスタ、ピザになります。写真が無いのと、フルコースで食べることを考慮したとき、量が多くなってしまうピザは省いています。(後日、掲載するかもしれません。)

[1] トリュフのクリームパスタ
トリュフのクリームパスタ

今年の春先に食べ、気に入って毎回オーダーしているパスタです。麺はフェトチーネがデフォルトですが、オーダー時に変更してくれといえば色々変更してくれます。これまで、カサレッジという細めのマカロニが二本くっついたようなショートパスタと、fリッジ(リボン状に巻いたショートパスタ)の長いもので食べましたが、どれも変化があって楽しめます。
トリュフクリームの香り高く、コクがあり、今まで食べたクリームパスタの中では一番の好みです。

[2] ポルチーニのリゾット
ポルチーニのリゾット

ポルチーニの香り高いリゾットです。トリュフとは違った趣のあるポルチーニは、香りも旨味も楽しめます。米はアルデンテで食感が良く、美味しいポルチーニのスープをしっかり吸って楽しめます。白ワインでも赤ワインでも楽しめるところも使い勝手が良いです。

[3] 豚肩ロースとポルチーニのヴェスビオ
豚肩ロースとポルチーニのヴェスビオ

ヴェスビオというめったに見ないショートパスタです。本来は自家製のオルキエッテという耳たぶのようなショートパスタを使うのですが、こちらでもオーダーできました。現在は定番メニューから外れていますが、良く似たものは作れると思います。
ヴェスビオは粉の旨味、食感、そしてソースの濃い味が見事にマッチングしており、赤ワインにあわせたいパスタ料理です。
尚、ヴェスビオは古代ローマでユリウス・クラウディウス朝のあとの混乱をまとめた、フラウィウス朝の二代目(ローマ皇帝としては10代目の皇帝)ティトゥス帝の時代に噴火しポンペイを壊滅させた火山、ヴェスビオ火山に似た形だからそう名づけられたそうです。

[4] ラザニア
ラザニア

カサレッチョのミートソースは濃厚で大好きなのですが、とくに楽しめると思えるのがこのラザニア。ナポリ風と銘打って、色々入ったものが用意されているときもあります。粉と肉とチーズとを楽しめるスタンダードなパスタ。赤ワインによくあうパスタです。
ラザニアもいいけど、ファブリッツィオ氏には同じ構成でカネロニを是非作ってもらいたいところです。

これ以外に、今回は取り上げませんでしたが、ローマ風の生地がサクサクしたピザも楽しめます。ただ、大きさが30cm くらいあるので、量的にかなりあります。ピザであれば、クワトロフォルマッジとカプレーゼがお奨めです。
その他、チーズのリゾットも濃厚なチーズの風味が楽しめます。ある意味、一番種類が多く、冒険して楽しいのがプリモピアットです。こればかりでコースを組んでも楽しめると思います。

 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 19:15 | comments(12) | trackbacks(0) |
武庫之荘のイタリアン カサレッチョ 1 −前菜編−

カサレッチョのベスト料理−1−前菜編

通い始めて約一年。近場ではキャリテプリで気軽に利用できるが本格的なイタリア料理を食べさせてくれる店。日本人向けに作られた料理ではなく、オーナーシェフのファブリッツィオさんの故郷、ローマの味が楽しめる。

店は決して大きくないし、週末は混雑する。予約は必須。尚、夏場のカウンターは少し熱気で暑いので、二階席の方が望ましい。(それ以外の季節は臨場感が楽しめてカウンターも面白い。)

ワインもそれなりに揃っているし、食後酒も豊富。ただし、ワインの値付けは少し高めのものもある。まあ料理の値段が安めなので、総合的に見て、合格レベル。

この一年、最低でも月に一度、多いときは週に一回は通い詰めた中から、今回はまず、前菜部門を取りあげます。
尚、私はこの店でドリンク込みで一人¥10000 使います。他のレストランだと、一人¥15000〜¥20000 以上使うので、目安にしてください。
(各料理の値段は変動があるかも知れ無いので記載していませんが、ご要望が高ければ、調べて、後日、編集します。)

[1] 生ハムとモッツァレラ

生ハムとモッツァレラチーズ

カサレッチョにきて、これを食べないのはもったいない。イタリアから独自ルートで手に入れた鮮度抜群のモッツァレラは、トマトの酸味などの助けなくても、そのまま食べても美味しい。出来立てが美味いというところ、豆腐に似ている。
生ハムは骨無しのブロックから切り出される。これも旨味がしっかりしていて美味しい。ここでこの食べ方を覚えて、自分でも前菜としてこのスタイルでよく食べるようになったが、モッツァレラの違いから天と地の差が出てしまう。

[2] トマトのブルスケッタ

トマトのブルスケッタ

甘く酸味が快適なトマト、香り高いバジルを乗せたブルスケッタ。夏向けの前菜。量もそれほど多く無いので軽く食べるにありがたい。同じような感覚で量が多いものがよければ、ピッツァ・カプレーゼがある。

[3] トリュフのブルスケッタ

トリュフのブルスケッタ

夏以外ではこちらを選択したくなるトリュフとキノコのソースが乗ったブルスケッタ。トリュフは瓶詰めのものだが、キノコの旨味も加わって、香りもしっかりしている。官能的なフレッシュトリュフには当然、遠く及ばないが、それでもトリュフの香りが楽しめるのでトリュフ狂の私にはありがたい一品。

[4] ローマ風トリッパ

ローマ風トリッパ

前菜としても楽しめるし、主菜としても楽しめる一品。トリッパは肉厚で食感が楽しい。トマトソースは濃厚で、ローマ風ということでミントが入っていて、爽快。チーズが旨味を出している。いくつかの店でトリッパを食べてきたが、トリッパの質、トマトソースの旨味、全てのバランスにおいて一番、私の好みにあう。
(※注:2008 7月現在、品切れ中)

これ以外に、前菜盛り合わせも楽しめます。カウンターのところに鮨屋のネタケースのようなものの中に数種類ありますので、好きなものを選らんでみる楽しみもあります。
盛り合わせの中では、芋や豆の煮込みが美味しいです。さっぱりしたものがお好きな方は、グリル野菜のマリネが良いでしょう。しかし、かなり酸が強いときがありますので、酢が苦手な方はその旨、伝えておくと良いでしょう。


  • カサレッチョ CASARECCIO
  • 尼崎市南武庫之荘 1-22-23
  • 06-6432-3232
  • ランチ:11:30 〜 14:00(LO)
  • ディナー:18:00 〜 22:00(LO)
  • 定休日:火
  • 8月にはイタリアワインフェアがあるようです
 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 16:28 | comments(12) | trackbacks(0) |
京都のフレンチ ボルドー
京都の老舗フレンチ ボルドー

京都のフレンチ ボルドー

先日、京都への花見のもう一つのメインイベントが京都のフレンチ、ボルドーを訪れることでした。京都に行くと、どうしても和食を選んでしまうのですが、今回はフレンチを選択。
詳細は、グルメな掲示板に書いていますが、一つだけ、圧倒される料理を紹介します。

京都のフレンチ ボルドーの名品 鮑のステーキ

活け鮑のステーキ香草風味のソース
魚料理の最初の料理こそ、ボルドーの名物というべき皿。
圧巻である。厚さ 3cm はあろうかという大きな鮑が半分。
ナイフを入れると何の抵抗もなくナイフが入っていく。
なんと言う柔らかさ。
一口、口に含むと、香草の香りのするバターソースと鮑の持つ高貴な磯の香りが広がり、ゆっくりと溶けるような感じ。脱帽。あらゆる鮑料理の中で至高の一品です。
小売価格でいくらするのだろうと思う大きな鮑。後でシェフに聞くと、この料理は素材が全て。素材の勝利とおっしゃられるが、無論、それもあるが、的確な技術あっての料理であり、鮑料理の一つの完成型をここに見出した感じです。

料理は素晴らしい。これだけの食材(キャビア、フォワグラ、トリュフ、鮑、オマール、鴨or鳩)を使い、
アミューズから始まって6品+アバンデセール+デセールの構成で¥20000。
一皿の量も特にメイン三品はしっかりあり食べ応えのあるものでこの値段は、かなりお得感が高いです。
エキセントリックな最近流行りの料理ではないし、官能的なものも多くは無いが、説得力のある食べなれたフレンチで、しっかりと記憶に残る料理です。
それに対しサービスとワインが料理につりあっていません。
サービスは技術的な面とか、気配りの面で問題があると言う訳で無いのですが、知識的なものと、顧客が何を望んでいるか、それを掴むという技術という点ではまだまだと感じます。
ワインについては、できれば作り手と年号は全てに明示しておいてもらいたいのと、種類が少なく、値付けは高めであると思えます。

と苦言を呈するが、よくよく考えてみれば、常に同じワインを揃えるには在庫を抱えなければならないし、サービススタッフも早い話、メートルとソムリエを入れれば解決する問題です。
しかし、これらにかかる経費を削減し、その分、お得感のある料理を出していこうとするのが、この店のポリシーだと考えると、地元の人に長く愛されてきたレストランとして、それは一つの成功モデルなのではないか。とも思えてきます。
全てが完璧なレストランも良いでしょう。しかし、少し欠けたところをカバーできるだけの要素をもっているレストランも、一つの個性として認めるべきではないでしょうか。
少なくとも、不愉快さを感じさせるものではなく、料理があまりにレベルが高いので、それと比較してという話です。
(唯一ひっかかったのは、先にオーダーしたシャンパンをキャビアが出ているのに催促するまで持って来なかったこと)

店の内装、カトラリーやお皿、料理、すべてが大人のレストランであるように感じました。
態々、京都を訪れてでも食べに来る価値のあるレストランだと思います。



 
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テレビにも出たカサレッチョ
カサレッチョ外観

テレビにも出たカサレッチョ

さて、今日は宣伝です。
3/8 だったと思いますが、関西ローカルの毎日放送のお昼の番組に、イタリア料理のお奨めランチのお店としてカサレッチョが紹介されていました。
ファブリッツィオさんは「ボヨヨ〜ンの人、かわいいですね。」とか面白言う事を言っておられたけど、作る料理は真面目です。

グルメレビューとして私が記事を書いているグルメな掲示板でも、もしかすると、最多登場になるかもしれません。しかし、最初に訪れてからまだ一年も経っていないのに。

安くて旨くて楽しいお店ですので、お近くの方は是非。

  • 尼崎市南武庫之荘 1-22-23
  • 06-6432-3232
  • ランチ:11:30 〜 14:00(LO)
  • ディナー:18:00 〜 22:00(LO)
  • 定休日:火
  • 四月の終わりにイベントがあるようです。詳細は後日

 
| 過去ログ・フレンチ等のレビュー1 | 10:38 | comments(4) | trackbacks(1) |