母の日の料理
先日、掲載したエビのビスクを母の日に出そうと思っていましたが、残念ながら当日、才巻エビが入荷せず違う構成でメニューを組みました。
また、参加者が急遽、一人減ったので、それを知らずに用意したので、多少分量が多くなってしまいました。
- アミュ−ズ
アミューズにはビッグマッシュルームのファルシのチーズ焼きを。
今回は詰め物も少し変えて、玉ねぎ、マッシュルームの軸、ニンニク、ベーコンのみじん切りを炒めたものを詰め、トマトソースを乗せた上に、皮を剥いたセロリの薄切りを乗せ、ドイツモッツァレラチーズを乗せてローストしたものを 4等分したものが写真になります。- 生ハム
塊のパルマのプロシュートを専用のナイフで切り分けたものです。長期熟成の生ハムなので旨味があって美味しいです。
- 前菜盛り合わせ
前菜盛り合わせです。拡大すると・・・・
になります。
左上が平目のポワソンクリュ、右上はスモークサーモン、中央は帆立と平目の縁側のタルタル。下は後日レシピを掲載する予定の帆立貝とスモークサーモンのガトー仕立てです。
尚、この後、残っていたスモークサーモンを相当量、分けて食べました。- 牛マルシンのロティー ソース・ボルドレーズ
- タイトルの下の写真がメインです。牛マルシンの塊をローストし、エシャロットと赤ワインを煮詰めたところに、ブイヨンと、グレービーをあわせて煮詰めたボルドレーズソースで食べます。付け合せはビッグマッシュルーム、ニンニクのローストと、アスパラガス、ヤングコーンのソテーです。
- ワイン
ワインは、あまり聞いたことのないシャンパン、プイィ・フュイッセ、そして、赤は Ch・バタイエ 82、そしてチーズのときに、写真の Ch ゾルム・ド・ベスの 70 です。
バタイエは土の感じを残しつつ、かなり熟成しており、枯れ始めている感じ。余韻はそこそこ長く、タンニンも綺麗に溶けています。
一方ゾルム・ド・ベスは 70なのに意外としっかりしており、酸味、旨味、コクのバランスがよかったです。- 食後
- 食後はアップマンのペティコロナスと、パンチのパンチパンチを吸いながら、グラハム 93のヴィンテージポート、バルヴィニー シングル・バレル(樽同士のブレンドをせずひとつだけの樽から瓶詰めされたもの)、マルチニックのラムを楽しみました。
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