2009.02.08 Sunday
和牛イチボ肉のステーキ ニンニク風味
和牛イチボ肉のステーキ ニンニク風味
和牛のイチボをニンニク風味のステーキにしたものです。一応、ソースも添えてますが、塩、胡椒だけでも、おいしく食べられます。
イチボ肉は、できるだけサシが少ない赤身のものが、お奨めです。サシの多い肉は、フライパン焼きのステーキには向かないと思います。焼肉にでもしてください。
尚、肉の部位については、下記サイトを参照してください。
- [1] 下準備
- [2] ステーキを焼いてソースを作る
- フライパンを熱し、グレープシードオイルを入れ、塩、胡椒したイチボ肉を強火で焼き固めます
- 片面が焼けたら、ひっくり返し、少し置いて、火を中火にし、バターを加え風味をつけてください。(バターが焦げないように温度に気を付けてください)
- 側面は、イチボ肉は薄い場合が多いので、トングで丸めて立てて焼いてください(ロール状にする感じ)
- 肉の表面が焼けたら、網の上において脂を切っておきます
- 焼き脂を捨て、取っておいたイチボの牛脂を中火程度で暖め、ニンニクを加え、焦がさないように、焼いていきます
- ニンニクが色づいたら、シャンピニオン、エリンギを加え炒め、途中でマイタケを加えソテーし、塩、胡椒しておきます。(ニンニクが焦げそうになれば取り出しておきます)
- ベビーコーンと芽キャベツは別のフライパンでバターソテーしておきます
- バットにイチボを入れ、その上にキノコ、ニンニク、芽キャベツ、ベビーコーンを乗せ、180℃のオーブンで 3〜5分ローストしてください。(肉の大きさ、厚さにより変わります)
- 肉やキノコを焼いたフライパンの余計な脂を捨て、赤ワイン 100ml、レモン 3/4 個を加え、鍋底の旨みをこそぎ取って(デグラッセ)、1/2 位まで煮詰めておきます
- 肉が焼きあがったら、アルミ箔をかぶせ、休ませて置いてください
- ソースを漉して、塩、胡椒し、温めておいたソースポットに入れておきます
- 野菜類が冷めているようなら、軽くソテーしてください。特にキノコは水が出てしまうので、別に保存しておいたほうが無難かもしれません
- 菜の花を塩茹でし、水気を切っておきます
- 暖めておいた皿に、休ませた肉を盛り付け、野菜を盛り付け、肉にフルール・ド・セルを乗せ、マスタード・スプラウトを乗せて完成です
細かく書いていますが、肉の表面を焼いて、肉を取り出して、牛脂とニンニクを炒め、キノコを加え、別に炒めておいたベビーコーン、芽キャベツと共にオーブンで焼いて休ませただけの、お手軽料理です。
ニンニクの量などは、お好みで。マスタード・スプラウトもなくても結構です。
ソースも、マスタードを加えてみたり、醤油を少し入れてみたり、ご自由に。