ル・フェドラで母の日を
- ル・フェドラ
- 住所:兵庫県 神戸市中央区山本通2丁目14-18 神戸マンション1F
- TEL:078-252-8337
各位の予定などがあり、だいぶ遅れて、母の日をル・フェドラにて。 梅原シェフにご無理を行って、食べたいものをたくさんリクエストさせて頂きました。
【アミューズ:蒸し穴子とフォワグラのトリュフソース】
アミューズで、この分量は嬉しい限り。蒸して柔らかい穴子にフォワグラの脂肪、そこにトリュフのソース。
いきなりのメインディッシュとも言えるくらいのインパクト。
【前菜:サゴシの燻製のサラダ】
前菜は打って変わってヘルシーに、燻製にされてスモーク香のついたサゴシのサッパリ感が、
蒸し暑い日にはピッタリ。ここまでをグラスシャンパンで、この料理の途中からブルゴーニュ・ブランを追加して。
【魚1:ブルトン・オマールのグリエ、ペルノー風味のアメリケーヌソース】
改めて、ここでも写真を。ブルトンオマールは火が入り赤くなった卵と、まだ火が完全に入っていないキャビアのような黒い卵を抱えていました。ホタルイカも。
ホワイトアスパラ、アスペルジュ。ソバージュと共に、全部を一緒に食べたくて、スプーンをマダムにお願いしました。
ブルトンオマールの美味しさは絶品なのは言うまでもなく、ホタルイカの持つ旨味、卵の食感、そして、このアメリケーヌの美味しさときたら!
で、この後、メインだろうと思って、ブルゴーニュ・ブランを全部、空けちゃいました。
すると・・・。
【魚2:オジサンのウロコ付き シャンパンソース】
なんと、もう一品、魚料理が!syナパンソースということで、グラスシャンパンを追加。
ウロコがパリパリで、しっとりとした魚の身との対比が楽しい。
これが、オジサンという魚です。
【メイン:鴨のロースト】
鳩が一匹しか入らなかったということで、弟は鴨を。赤はニュイサンジョルジュの1er。
鳩と比較すると穏やかな味わい。
【メイン:鳩のロースト】
こちらは、お願いしておいた鳩。周りに散らされた肝が美味しい。
鉄分を含んだ鳩は鴨よりも力強く、とくに腿が楽しい美味しさ。
【チーズ:ミモレット、ブルサン・ポワブル、サントモール、ポンレヴェック、ブリー】
チーズ中に赤がなくなって困っていたら、ボルドーのグラスワインをサービスして頂きました。
【デザート】
左上がアヴァンデセール。右上が私の頼んだシブースト。左下は母と弟の紅茶のプリン。
【食後酒:マール・ド・ブルゴーニュ】
食後酒もサービスして頂きました。面白いグラスです。
味、雰囲気はもちろん、量も大満足。これくらいだしていただけると、本当に食べた気がします。
日本のレストランでコースをいただくと、たいてい、まだ、あと一品は食べられる感じなのですが、
久しぶりに量も堪能出来ました。
王道フレンチで、小手先の技ではなく、また、押し付けがましい創作料理ではなく、フレンチを食べたという満足感でいっぱいの一夜でした。